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展示風景/にじのわまつりFAINAL/2016年9月11日/書寫山圓教寺三つの堂周辺にて
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たくさんの方がご来場でした。
マイレの店の前では、「何の店ですか?」と聴かれ、恐る恐る覗いて
遠目で見られる方が多かった。だれでもかれでも入ってくるわけじゃない。
けれど、隣のお店のお子さんのちびっこがポストカードを見ておねだりをしていて
おとうさんは、作家さんだから、こんな絵、自分で描けるやんと言ってはった。
たしかにその子の描く絵は、上手でした。やけど、遊びたいみたいで、
ポストカードに落書きを見せにきてくれました。
とってもうれしかったし、子どもの興味を魅くことができてうれしかった。

おもしろがって何の店って覗く方も多かったです。
そういうのがめっちゃうれしいんです。何か分かった上で来られるよりも
なになに?ってきて、えーやんってなる方がよくて、
そんなマニアックなことをしているわたしって、どうなん?
変態?と思ってしまう……。やけれど、おもしろそうと思って
覗いてくださって、じっくり選んでくださる方に見て欲しいわけだから、
そうしたひと手間が大切だったりする。
けっきょく、勇気をだして「これください」と言ってくれた人は、
マイペースな人数だったけれど。
今のスタイルをしているとこの人数だろうなって思います。
それにうれしかったです。

やけど、このスタイルがしたいことだから、
いくら妖しいって思われても、この方法が好きです。
やっぱり屋台ってあやしいでしょ! あやしくない屋台に慣れ過ぎなだけで
わたしたちが小さかったころは、めっちゃあやしい屋台が多かったことといったら。
それを手本にしたいくらいあやしくて、いかがわしいのっておもしろい。
こんな偏屈なわたしだから、ちょっと、困ったさんなのかもしれません。

小さい子がおもしろがって来てくださって。それもおもしろかった。
ちょっとなんだろうって思ってくれる。
たのしそうに思ってもらえる。不思議だなぁって覗く姿がおもしろくて
子ども達の姿がとっても愛らしかった。
親を連れて入って来てくれる。布をひっぱって遊んでくれる。
とってもおもしろい風景でした。

itsumoの店主さん、スタッフで働いていた方々多数の方々、来てくださった方、
購入してくださったみなさま、ありがとうございました。
一緒に協力してくれたAさんには、感謝感謝です。

とても、素敵な時間をいただいて、最後のライブ、めっちゃおもしろかった。
すごいなぁって。とってもすごかった。しびれた。
最後なんや、新しい扉なのだろうと思いました。素敵で、店主さんの言葉に、
うるっときてしまった。すごいや、Yさん。すごい。

ありがとうございました。

マイレより

by maillet | 2016-09-11 21:57 | てんじふうけい


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