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「、」の呼吸、、、、、
「、」の呼吸、、、、、

「、」は、文の中で、人が生きている証をしめしてくれる。
息をしているように「、」が入っていく。

2008年に発表した「ある物語」というタイトルの作品では、
そうした言葉の呼吸の姿が見える。

作品では、
星のように、雫のようにと比喩しているけれど、
それらは、生命の息吹だったりする。

今思うと、それは、呼吸であって、
吉増剛造さんの「語尾の句点の羅列」だったりする
「、、、、、」というような詩のなかに、
これらの句点の羅列があると生命の息吹を感じるのです。
そうした表現が、わたしにとって
ドキッとする方法であったりします。

それは、、、、、。この表現を本棚のなかの本からみつけたとき、
わぁと驚きました。なぜなら、
自分でも、、、、、と書いたりしていたからでした。

マイレより



by maillet | 2016-10-27 15:36 | さくひん


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